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菅家奈津子~音楽の力~ [声楽]

菅家さんは「音楽の力」というテーマを見つけて、そこにいろいろなやり方を乗せていくようになってから、ずいぶん安定してメッセージが出せるようになっていると思う。大きな進歩だし、それゆえ学校からの様々な要請にも柔軟に対応できているように思われるし、それが様々な新しいアイデアを生む原動力になるはずだと思う。
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2013年6月19日
菅家奈津子(MS) 御園生瞳(Pf)
いわき市 小名浜第1小学校 4年生

入場
M1 エーデルワイス
こんにちは(こんにちは)私は今日東京から来ましたクラシックの歌い手菅家奈津子です。ピアノは御園生ひとみさんです。音楽は好きですか(はい)わたしは郡山生まれですがこんな感じ懐かしくて嬉しいです。空気とか綠自然に触れると思い出します。給食食べて眠くなってない?(ない)。みんな私に協力してくれる?くれる人?(はい)質問とか答えて、恥ずかしがらずに

私はクラシックをやっているけれどどういうもの?(・・・)エーデルワイスは映画の音楽、他にもJPOPとか演歌とかいろんなジャンルがあるけれど、クラシック以外は全部使っているものがある。何でしょう?(マイク)そうクラシックは使わなくても2000人のホールでも声が届けられるようになってる。クラシックは3000人のホールでも後ろまで響くように。マイクは何で使う?(伝わるように)大きな声になっているようにしている楽器なんです。私の体が響いているか、もののけ姫で確認してみて。
M2 もののけ姫
どう? 響いてた。しゃべってるときよりも大きく聞こえるように訓練している。でも何かがはいっているのではなく体全体を楽器にしている。
さて、今日は音楽の力、と言う話をしていきたい。
まず、この曲聴いて<ジングルベル>何を思いだした(クリスマス)次は<クスコスポスト>なに?(かけっこ、急いでる、天国と地獄)運動会を思い出す人が多いと思う。掃除の時間にいつも鳴る音楽があると、掃除しなさいと言われなくてもみんながその気持ちになる。
では今日誕生日の人いる? はい出てきて。何歳(10歳)。何かできるかな(おめでとうという)いってみよう(おめでとう)(ありがとう)音楽をつけたら?(もっと嬉しい)。歌ってみよう<ハッピーバースデー>どうなった(一緒に嬉しい)(楽しかった)音楽は人の気持ちを一つになって届けることができる。思いをつなげる力がある。
学校坂道はすき?(すき)私一人ではできないけどみんなならできる。合唱はみんなができる。では立ってみよう、1,2、3
M3 学校の坂道(こども)
すてきだったね。何でみんなすき?(自分の学校)そう坂があって海があって・・・、学校のイメージがある.樫にもはいってるね。そこには自分たちの思いがはいっている。詩も読んでいる もう一回うたってみよう。
M3 学校の坂道
すてきでした。今度はそういう詩と音楽の力を発見してみたい。
次はこの曲しってる?<弾く>(アンパンマン)、これを書いたのは(やなせたかし)彼は他にもたくさん話を書いている。この絵も描いた(かしのき)この詩を先生に読んでもらう<先生読む>
詩を聴いてどう思った?(かわいそう、寂しそう、ちょっと良かった・・・)では音楽がつくとどんな感じかな。絵はこれ<見せる>。でも今度は目をつぶって聴いてみよう。そんな感じがした.想像を巡らせて聴いてね
M4 さみしい樫の木
目を開けて、音楽がついてどうかな(ちょっと明るい・・・)違う感じに聞こえない?色がついたりすると相応できることはもっと増えるかも。
みんなは秋の音楽祭に出る(カルメン)内容聞いた(まだ)秋のための練習に今日を思い出してくれると嬉しい。恋ってわかるかな.魚でなく。誰かを好きになる。まずは序曲、そして私がカルメン。
M5 カルメン 序曲~ハバネラ
秋がんばれるかな。(はい、早すぎる)生で聴けたのを、ああ聞こえたらいいなと思ってやってください。
今日の最後の曲。自分の思いを込められる。と言う音楽の力。
カッチーニのアヴェマリアは神様のこと、アヴェマリアの言葉しかない。ずっと祈ってる。
すてきとかいろいろな気持ちで聴いてください。私はありがとうの気持ちで歌います。昨日けんかしちゃった・・・とか、大好きなおばあちゃんに会いたいなとか何でもいいのでいろいろな気持ちで聴いてください
M6 アヴェマリア
感想、質問
アンコール カルメン序曲(子供の希望)
      星に願いを


米澤浩さんと熊澤栄利子さん [打楽器、邦楽そのほか]

今回は大ベテランで一番安心してアウトリーチを任せられる米澤さんにお願いした。若手の人のもいいのだけれどやはり深みがある。構成がしっかりしていて、すぱっと捨てることもできるので納得感は高い。もちろん見ていると、ああいう話しも欲しいなあ・・・と思うこともあるけれど、それは45分では欲張りというものだろう。それでも少しづつ意見を聞きながら修正するところは偉いものである。

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2013年7月14日
米澤浩(尺八)熊澤栄利子(箏)
いわき市 長倉小学校

入場
M1 ジブリメドレー
長倉小学校の皆さん、こんにちは!(こんにちは) 今のはジブリのメドレー。みんな聴いたことがあると思うけれど、邦楽の楽器で聴くのは初めてだろうと思います。ここにことが2代あるけれどこっちが昔の箏、こっちは新しい。
まずこの箏の話をしたいのですが、そこでのキーワードがこちら<フリップでバッハとヘンデル>
何故? この二人は同い年の生まれでした。西洋で音楽の父、母と呼ばれた二人の天才の彼らが生まれた年がちょうど日本では箏を育てた人の死んだ年。天才が入れ替わった。その人は八橋検校。実はいわき出身(えー)の日本の大天才です。どう天才だったかというと、箏はそれまで伴奏のみの楽器で一人では演奏しなかった。八橋検校はその箏で独奏の曲を作った。それが六段の調べ。これから聴くけれど今日は特別な聴き方をして欲しい。CDやDVDだとこういう見たいところを見ることができない。箏は右手が活躍して演奏しているけれど左手に注目。左手が重要なことをやっているのでそれに注目して欲しい。
M2 六段の調べ
左手もいろいろなことをやっていたでしょう。特に八橋検校が好きだったのではないかと思うことがある。始めと終わりにその方法を使っている。ひき色という方法でそれだけやってもらおう<ひき色を聴かせる>どう、微妙に音が揺れたね。もう一回やってみる<ひきいろ>。わかったかな、こういうことを色々と入れて曲を作ったすごい人です。
ではその頃尺八は何をしていたのか?
実は音楽をやってなくてお坊さんがお経を上げるためにひいていた。800年前鎌倉時代に
日本から中国にたくさんのお坊さんが留学に出かけた。それは新しい仏教や新しい経典を勉強するため。そして、こんなのがありました・・・ともってきたものの中にこの尺八も入っていた。それで、お坊さんが修行をしてお経の代わりに吹いていた。
鹿の鳴き声ってしってる?(・・・)知らないね。実は大きな動物だけれど声は甲高くて、キュンとかピーという声。それを取り込んで曲をつくった。山の中で修行をしているとあっちの山から鹿の鳴き声が聞こえてきてそれに応えるようにこっちの山からも聞こえる。ああ、鹿も一人だと寂しいんだな。鹿ですらそうなんだから人間も仲良くしていかないといけない・・・という気持ちを、遠い鹿の声、という意味で鹿の遠音。こう真似した。<ひく>
曲の中であるところで鹿が鳴くので探してみてね。
M3 鹿の遠音
わかったかな? 鳴き声はいろいろと表現できるね。犬ならワン、猫はニャー・・・
他にも、歯が痛くて どう? ずきずきしてね。と言えばやあ食べられないね。しくしくなら、眠れないねえ、と痛さの様子までわかる。こういう言葉をオノマトペというけれど、日本語にはこのオノマトペがとてもたくさんある。外国語には英語もフランス語もイタリア語もドイツ語にもあんまりない。これで人のことがわかるというすばらしい感覚が日本人にはある。それゆえに生まれてきた音楽もある。
 宮城道雄さんは低学年の頃に大きな病気をして目が見えなくなった。それから箏を習い始めて高校の頃にはもう一人前になった。彼が、ここからだと東京を超えて大阪も超えていくと、本州と四国九州に挟まれた瀬戸内海と言う内海に着く。海は穏やかです。そこに旅をした宮城道雄がそのときの印象を曲にした。彼は耳で聞いてそれを箏にあらわした、それが春の海。この曲はお正月に流れているけれどお正月の音楽ではないイメージしながら聴いてみよう
M4 春の海
イメージできたかな? 
ここからは新しい箏のはなし。音階が違う。音階ってドレミでないの?違うんです。
ミファラシドミ<弾く>あれ?ドレミは8つめが同じ音になるけどこれは6つめでもどる。レとソがないね。共演しようとすると音が足りない。それでは困るのでこんな箏を作った。<20絃箏>聴いてみよう<弾く>あ、これなら大丈夫。ジブリも弾けちゃう。ということでじゃあ曲を書くよという作曲家も出てきた。新しい2重奏の曲を弾きます。双魚譜。魚座の人はいる? 魚座の神話は知ってますか(しらない)
むかしオリンポスに山には住んでいる神様がナイル川のほとりで遊んでいた。今ならデイキャンプだね。そのとき怪物が現れて神様はみんな逃げたけれど、ある二人は魚になってナイル川に逃げた。お母さんと娘。お母さんが迷子にならないようにしっぽを縛って逃げたんだけどその様子を見ていた校長先生みたいな存在のゼウスが面白いので天にあげて留めた。魚座には二人の神様がいて別々だけれど離ればなれにならない。と言う意味を込めて書いた曲。箏と尺八、値が海とを歩んできた楽器が、でも離れ離れにならずに一緒に演奏する。
M5 双魚譜
感想
アンコール M 翼をください。

長崎、ボトムラインストリングス(チェロとコントラバス)のアウトリーチ [弦楽器アンサンブル]

長崎二組目、田辺+亀子組です。彼らは大村室内オケのメンバーでよくアウトリーチはやっているようなのですが、それ故の心配もある。まだ一回目なので、どのようにしたら毎回新鮮になれるかというのがテーマになるだろう。

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2013年5月29日  14:00-15:00(途中休憩あり、施設の希望)
長崎市新里メディケア 約50名
田辺清士(Vc)+亀子政孝(Cb)  

司会呼び込み
入場
M1 エンターテイナー
こんにちは、私たちはボトムラインストリングス、コントラバスとチェロでいろいろな曲を演奏して最後まで楽しんでいただきたいと思います。
私はコントラバスの、動物の亀に子供の子、亀子です。チェロの田辺です。
いつもはオーケストラで演奏しています。
一曲目はご存じでしたか? スコット・ジョプリンのエンターテイナー
楽器覚えてくれた?これは(チェロ)こっちは?(コントラバス)
ほかにはこれと似た弦楽器は?(ヴァイオリン)ほかに?・・・ヴィオラという楽器がある。ヴァイオリンより少し大きくてチェロより小さい。Vn,-Va-Vc-CBの順に大きくなる。ではこの楽器の話
色は茶色い。90%は木でできている。特徴は・・・意図のようなものが張ってある。何本?(4本)それからここに穴が開いている。中は詰まっている?空洞?(手が上がる)中を見てもらおう<回って見せる> 棒が入っているでしょ。これで、弦から出た音がこの駒を伝わり、表板から裏板に伝わって全体が鳴るようになっている。触ってみたい人?<何人か触ってもらう>
ぱっと見どっちが低い音だと思います?実際に弾いてみる。それぞれの楽器の音を聞いてください。
サンサーンスという作曲家の謝肉祭のなかから白鳥と象。白鳥は優雅、象は一生懸命ワルツを踊る、どっちがどっちにふさわしいかな。
M2 白鳥
M3  象
それぞれの楽器の音を聞いていただいた。どうでしたか?
次は二人でメロディと和音、二人一緒に豊かさを出して演奏する
M4  ロンドンデリーエア
もう一曲クラシックの曲を。オペラフィガロの結婚から、女性二人の手紙の2重唱。浮気者の伯爵をとっちめてやろうと、夫人と召使いが一緒に手紙を書く場面。本来女性二人で歌うのを男二人でもできる。女性と思って聞いてもらうとよいかも
M5  手紙の2重唱
(休憩10分 トイレタイム+少し体操など)
後半はまず、前にここに見に来たときに、みんなが歌を歌っていたのでその中から3曲用意した。
M6  みあげてごらん夜の星を
M7  知床旅情
M8   浜辺の歌

次にモーツアルトの曲。インバースの意味は、逆さま。
普通楽譜は同じ楽譜を見て演奏する。やってみよう<二人が同じ楽譜>
次に一人が楽譜を逆さまにして演奏します。
たとえば、知床旅情でやってみます。まず同じ向き<知床旅情>つぎに逆向き<演奏する>何のことかわからない。
モーツアルトのこの曲も同じようにやってみる
M9  モーツアルト:カノンインバース
曲に聞こえたでしょう。
最後の曲は今までと違ってVcとCbのために書かれた曲。ソナタ。
お互いが目立つようにできている。それと、おはようーおはようみたいなかけ声になっている。
M10 ロッシーニ:ソナタ第1楽章

司会 お礼の言葉~花束

終了




長崎、6期目のアーチスト 古賀久美子さん(クラリネット)第1回目 [管楽器]

クラリネットの古賀さんは福岡生まれで今は長崎に住んでいる(春日の宅配便事業?にも登録しているとのこと)。これだけ弾けるひとが5,6年長崎にいてあんまり活動していなかったのが不思議だけれど、これを機会に演奏機会を拡げていってほしい。こうやってメモにしてみると色々と整理できていない部分もあるけれど、慣れていないので余裕がないのはみんな通ってきた道。これから2年間で何かを見いだしてくれると嬉しいのだけれど。
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2013年5月29日  10:30-11:15
長崎市出島病院 約30名
古賀久美子(Cl)二羽正行(Pf)  

司会(婦長)呼び込み
入場
M1 愛の挨拶
皆さんおはようございます。私はクラリネットの古賀久美子です。今日はここに来るのを楽しみにしてきました。皆さんの中にも演奏会に行けない人もいると思いますが、クラリネットの魅力を知ってもらって楽しんでください。ピアノは二羽正行さんです。
今の曲は愛の挨拶。皆さんに愛を込めて演奏しました。この曲を作ったエルガーは愛妻家として知られていて、この曲も奥さんのために書いた曲です。
次はモーツアルトのクラリネット協奏曲。これはクラリネットの名曲中の名曲。モーツアルトは34歳でなくなるのですがその最晩年に作ったで、演奏する第2楽章はその中でも特別。安らぎと穏やかさがある。
今日はクラリネットを2本持ってきていて、さっき弾いたのをB管といいますが少し長いA管を使います。なぜかというと、深くて柔らかな音がするのでモーツアルトがこっちを好んだといわれているから。モーツアルトの癒やし、α波、想像力を働かせる効果があるといわれている。
M2 モーツアルト:クラリネット協奏曲 第2楽章
癒やされたような気分になってでしょうか。もう一曲モーツアルト。モーツアルトは神童、神の子といわれていた。35歳で死んでいるが死因はいろいろといわれている。彼は6歳から25歳まであちらこちらに旅行していた。当時は車もないので馬車で、道も石畳やがたがたの道を旅行したので振動、だった?それも原因だという説がある。
次のロンドは、このフレーズ(ピアノで弾く)どこかで聞いてます?(うなずく)そう、テレビの黄金伝説のなかで料理をしているときの曲。二羽さんなにかあります?
(二羽)モーツアルトはさっき弾いたように音符が少ない。習字の先生がひらがなと漢字、ひらがなは簡単なようでも上手に見せるのは難しい、といっていたが、モーツアルトはひらがなだとおもう。古賀さんとこういう曲をするのは私も楽しみ。
M3 モーツアルト:ディベルティメントから ロンド
次はクラリネットという楽器の魅力を知ってもらいたい、次の曲では楽器が変わっていくので耳だけでなく目も使ってみてください。
M4 インマークライナー
クラリネットはいくつもの部品に分かれている。インマークライナーというのはドイツ語でだんだん小さくという意味。楽器のこのマウスピースの部分はさらにアイスのヘラのようなのがついている。なめているのは湿らせるためで味はない。この隙間に息を入れて振動させる。このクラリネットは音域が広いといわれていて、ちょっと聞いてみて。
<低音から最高音まで>
クラリネットといえば・・・この曲。フランス民謡でクラリネットを壊しちゃった。この曲を吹くと時々本当に楽器がおかしくなる。
M5 クラリネットを壊しちゃった
最後は壊れたようになったけれど、こんなコミカルな音とか色々な音色の音が出ます。
ここでみんなの知っている日本の歌
M6 日本の歌3曲(ふるさとほか)
最後に乙女の祈りですが、この曲は元々はピアノの曲です。
じつは何年か前にCDを作ったときに最後に一曲分の時間が残って、それでこの曲を入れた。じつは、私の母が65歳になったときに、昔やっていたピアノを始めて、大好きなこの曲を弾こうとした。でもなかなか手が動かない。それなら私が演奏するといってアレンジをしてもらった。乙女の祈り。途中で別の曲が入っている。それも聴いてくれるとうれしいです
M7 乙女の祈り
何が入っていたかわかりましたか(アヴェマリア)
そうです、ありがとう。

司会
ありがとうございました。よければもう一曲
M アンコール 見上げてごらん夜の星を

終了


2012年秋福山。ピアニスト藤本夕子さんのアウトリーチ [ピアノ]

藤本さんは福山からモスクワに留学し戻ってきた。まだ1年くらい。オーディションのときは暗い感じでアウトリーチには向くか自信がなかったのだけれど、ロシアで表現したい事を見つけてきた、と言うコメントが印象的だった。
とはいえ、人前で話すというハードルは彼女の場合かなり高かったのではないか。しかし、研修会のときに曲の進行とともに書いてきたコメントはメッセージがはっきりしていた。ただ、前日のランスルーまで言いたい事が整理されないまま発言されるためメッセージが伝わりにくい、という事があった。しかし、翌日子どもの前に出て、初めはとても緊張していたが、音楽で子ども達を巻き込んでいき、それで自分もリラックスしていけたように感じる。子どものおかげもあるが、子どもの反応を引き出すなにか雰囲気をもっているのかもしれない。オーディションのとき強く推した田村さんのヒット。これで自信をつけて様々なアプローチに挑戦してもらいたいと思う。学校名が行方不明なので後ほど追加します。
写真:初めのころの緊張感と最後のリラックス。
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2012年11月8日 
福山市 小学校 6年 28名
藤本夕子(ピアノ

校長先生あいさつ 呼び込み
入場
今日は皆さんが眠くならないように頑張ります。どんな曲かなと考えながら聴いてください
M1 チャイコフスキー:四季 から 2月謝肉祭
今の曲はチャイコフスキー、しってる? が作った四季。1月から12月まで一曲づつ作った。2月は謝肉祭。わたしはロシアに済んでいたことがあって・・・首都は?(・・・モスクワ?)そうそこに5年住んで帰ってきたばかり。いまはおんがくの楽しさを伝えるためにいろいろな活動をしている。ピアノは歌詞がないので意味がわからないけど、気持ちはどれにも入っている。だから音楽は面白いと思う。インターネットがない時代でもずっと昔からアジアにもヨーロッパにもどこにもあった。なんで出来たのかなと思うと、人の言葉では伝えきれないことを伝えるために音楽が出来たと思う。
2月ってどんな感じだったでしょう(さむいけど元気に飛びまわる)ほかには?(力強い。明るい感じ)。ロシアの写真をみてもらおうかな。2月はモースレンァと言うお祭りがある。マイナス20度とかすごく寒いけれど、これは太陽の祭りで、ビルヌというクレープのようなものを食べる。中身は蜂蜜のかイクラとか。イクラはロシア語でさかなの卵のこと。もうひとつマースレンツァのお祭り。この人形は大地の母と言われている。こういう人形が出ていて愉しくお祝いをする。そんな気分の感じだと思う。
人の気持ちってどんななのがある? 悲しい、面白い、怒り・・・
2曲目はどんな気持ちがあるかなとおもいながらきいてほしい。べ-トーヴェンのピアノソナタ第14番の第1楽章
M2 ベートーヴェン:月光第1楽章
どんな気持ちになりましたか?(くらくてかなしい。さみしい・・・)
ベートーヴェンはこの頃大事で大好きな人と一緒にいられないと言うことがわかったとき。その人に贈ったと言われている。いろいろな気持ちが込められている。
次はショパン。革命のエチュード。19世紀のポーランドはロシアに支配されていてロシアの軍隊が来ていた。ポーランド人が立ち上がって立ち向かっていったけれどポーランド人は勝てなかった。ショパンはパリに向かう途中でそのことを聞き戻ろうと思ったけれど周りから止められた。そのしらせを聞いたときにつくったのがこの曲。
M3 ショパン:練習曲「革命」
ショパンの気持ちが伝わってきた?(怒ってる)(力強い)(エッてかんじ)(激しい)(スピード感がある)感情があふれ出る気がする。
ショパンは結局死ぬまでポーランドには帰れなかった。心臓をもどしてほしいと遺言に書
いたので心臓はポーランドの教会にある
最後にフランスの作曲家ドビュッシーの喜びの島。フランスの画家バトーのシテール島への巡礼からイメージした。この島は愛の神様がいて行くと結ばれたり素敵な人と出会える、といううわさがあって若い人がたくさん行った。ちょっと長い曲なので説明すると、
出だしはこんな感じ<弾く>途中から<弾く>出発しますよ-<弾く>船が出て波が当たる<弾く>。後の方でこんな部分が出てくる<弾く>シテール島を見つけたところ・・<弾く>だんだん近づいてきて最後にこういうことになる<弾く> ラッパかなんかがなってる。シテール島についた。みんなの喜びが爆発する。
M4 ドビュッシー:喜びの島

みんなに真剣に聴いてもらったので、アンコール代わりにみんなにピアノのそばでもどこでも好きなところで聴いて欲しい。(子ども動く)
アンコール:ショパン:大洋
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お礼の言葉、花束
記念写真
修了


チェンバロ山名敏之さんのアウトリーチ [打楽器、邦楽そのほか]

これも昨年秋。
いわきアリオスは所有楽器(ハープ、チェンバロ、ポジティブオルガン)のアウトリーチをオープン以来続けている。他の楽器もやっているので毎年大体一回か2回鹿できないけれど、珍しいこともあって子どもが興味深く見てくれる。山名さんは現在は和歌山大学で教えている(地方の大学の教育学部はピアノもふくめいろいろと教えないといけないので大変、と言っていた)が、実はいわきの出身。いろいろと工夫をして持って来てくれた。絵は娘さんの作品。

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チェンバロは2012年10月24日  
いわき市高倉小6年生 42名
山名敏之(チェンバロ)   +調律の梅岡氏が楽器の話をする
  ※山名さんはいわき出身、現在和歌山大学でピアノとチェンバロを教えている。

校長先生あいさつ
先生呼び込み
入場
こんにちは(こんにちは)元気良いね。私はチェンバロを弾く山名敏之です。
実は私は湯本1小から1中に通っていた。みんなと一緒ですね。
ここの校庭にも来たことがある。ソフトボールをやりに来て確か負けた記憶がある。
今日は地元で演奏できるのを楽しみに来ました。
チェンバロは聴いたことある?(ない)ピアノの前に使われていた楽器だけれど良い音がする。
まずバッハのパルティータの第4番。7曲の小さい曲が並んでいる.全部で20分ちょっと。頑張って聴いて
M1 バッハ:パリティータ第4番

梅岡)今日は私は先に楽器と一緒に来て調律をしていた。
この楽器ピアノと何が違う?(ペダルがない、黒白が逆)見比べてください。数も違う
チェンバロはピアノが出来る前にはこれが一番人気のある楽器だった。バッハやヘンデルはこの楽器で作曲をしていた。音も違う。ピアノと何が違うかというと、中を明けるとこんなものが入っている。これで絃をはじく。はじく楽器は?(ギター)ハープとかもそうだね。それと似た音がする。強くしたり弱くしたりでいない仕組みだけれどそのように聞こえないでしょ。これとこれではちょっと違う。2つの音を同時に出すと大きく聞こえる。温色も変えることが出来る。あとでゆっくり見てください。
山)次の曲はヨハン・クーラウという人の曲。バッハはトーマス教会の合唱長をしていたけれどその前の合唱長だった。「ダヴィデとゴリアテ」は聖書の中の話。それがわかるように音楽を作ったが、今日は絵を入れて進めたいと思う。
旧約聖書はキリスト教の教典で、でもユダヤの人も読む。この話はユダヤ人の話。周りの部族とも戦っていた。
ゴリアテって聞いたことある?(ある)何?8ラピュタ)そう、ラピュタはそこから名前をとった。ゴリアテは身長3メートル、一騎打ちの勝負を挑む。ダヴィデがどう戦ったか、そしてその後の話。今日は紙芝居仕立てで、語りと絵はアリオスの足立さんに・・・
M2 クーラウ 聖書物語による音楽 より ダヴィデとゴリアテ
ありがとう、最後にアンコール的に一曲
M  バッハ:パルティータから

終了

    ※バッハ おどりの曲、話し方は優しいので聞きやすい流石教育学部。

都城の小川和紘(サックス) [管楽器]

小川和紘さんは昭和音大で田中靖人の弟子。何年か前に宮崎の日向市に帰郷してきて活動をしている。
2年目になってアウトリーチ、というものが身体に入ってきたようなそんな印象を受ける。きちんと考えてあるし安定感が感じられる。何らかの刺激があるのだろう。
都城は宮崎県の中でも南のほうで文化圏としては薩摩に属しているといっても良い。何か雰囲気が違う。グローバルも良いけれど、こういう地域性の中にグローバルだと思われているクラシック音楽がおかれるのもまた面白い。

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2012年7月19日  14:15-15:05
都城市 有水中学校
小川和紘(サックス) 高羽涼子(ピアノ)

先生 
入場
M1 情熱大陸 (前奏吹きながら入場、途中でピアノはいる)
有水中学校の皆さんこんにちは(こんにちは)
僕はサックスを吹く小川和紘です。ピアノの高場涼子です。
今日はサックスについて詳しくなって帰って欲しい。都城には良く来ますので,ここは帰り道で良く見ていた学校です。
さて、サックスって見たことはありますか?(1人)サックスというのは1840年だから江戸時代の終わりのあたりに出来た楽器です。他の楽器にはない特徴がある。
まずサックスという名前、これはもともとは・・・3択でだす。① ② ③
正解は・・・サックスさんという名前。正式にはサクソフォンという。名前とフォンというのは音のこと、名前と音でサクソフォン。
あなたの名前は?<子どもに聞く>あなたが作ったら○○フォン。
あとここには2つの楽器がある。形は違うけれども同じサックス。何が違う?(・・・)
聞き比べてみよう。最初はこっち<ソプラノで吹く>次は<アルトで吹く>(音の高さが違う)こっちは曲がっているけれども伸ばすとこのくらいになる。長さが長くなると音の高さが低くなる。
次の曲はアメリカの○○さんがサックスのために書いたソナタ。ソナタってなに?
冬のソナタ・・というのがあったけれども、鳴り響くというイタリア語から出来た。全部で3つの楽章があるけれどそのうちの一つを吹きます。
M2 ソナタ
さて、サックスというとどんなジャンルの音楽を思い出す?(ジャズ)そうだね、でも元々は吹奏楽のために作られた楽器です。オーケストラのなかには<写真を見せる>・・いた?(いません)あんまり使われない。だけど<カルメンを吹く>このカルメンを作ったビゼーさんという人が書いた。給食の時間に流れていたけれど、アルルの女の間奏曲。
M3 間奏曲
きれいな曲でした。アルルの女の曲の力強く軽快な曲。
さて、この楽器は音を出すためにどうなっているか?
ここに息を入れて吹くのだけれど、このリードをはずすと・・・<吹く>音が出ない。リードをつけることで音が出る<吹く>。だからこのリードはこの楽器の心臓のようなものなので大事にする。
でもこの楽器は笑います。
M4 
楽器が笑っていたのわかった?ではここで誰かに楽器を吹いてもらいたいと思います。今日は7月19日なので3年生の出席番号19の人。
1, 吹く体験
2, 重さの体験  この楽器は2,3キロもあって重くて指では持てないのでストラップで吊って演奏する
ピアノは600年くらいの歴史があって曲も多いけれど,作巣のための曲はまだ少ない。でおコンサートでは他の楽器の曲を演奏することが多い。今日はカヴァティアーナ。昔は形式のことだったけれど,今は抒情的なというような意味に塚あれている。この曲もそう

M5 カヴァティアーナ
最後の曲の前にもう一つ問題を・・
この楽器9本の指で弾くためにいくつの部品があるでしょうか。
① 100 ②300 ③600個
ここにポスターがある。これは完全にばらばらには鳴っていないけれど実は600個、これを組み立てて23カ所の押さえるところがある。次はそのすべてのキーを使って演奏する。指が早く動くところも注目して聞いて欲しい
M6 チャールダシュ
先生
アンコール:校歌
お礼の言葉
終了

古部賢一と瀧村依里さん [管楽器アンサンブル]

 まだもうすこし昨年(2012年)度のものを。時間と気力が出てきたのでメモ起こしをあとすこしやろうと思う。
今回は長崎の上長崎小学校でのアウトリーチ。弦楽器と管楽器が入ったあんまりオリジナルがない編成のものをやって欲しい、という長崎大学の先生の注文で、でもあんまりなのもなあと言うことで決めたのがこのトリオ。古部君はアウトリーチを盛んにやっている新日フィルでもほとんどやってないのではないか(某ヴァイオリン奏者の言)というのだけれど、瀧村さんとはやってみたかった人だったようでちょうど良かった。瀧村さんのキャラクターとも良く合うのかもしれない。ピアノの小澤佳永さんはサントリーホールの室内楽アカデミーでとてもしっかりしていると言われていたので安心できる人とはいえ、いろいろな意味でどきどきでした。まあその緊張感が大事で下手になれていない方が良いのかもしれないけれど・・・。
演奏の方はピアノも含めかなりがっぷり。すばらしい。
長崎はこの年から大学との協働的なことを始めていて、まず長崎大学から。長崎大学教育学部の実技の学生はいろいろと外に出ることはやっているのだけれど、もっと刺激を受けて欲しいというのが先輩でもある担当の気持ちだったようで、学生と演奏家との話し合いなどの時間もとっておこなった。まだまだ全然不足だけれど、とりあえずいろいろな事態を把握することはできたかな。特に経験が無いはずという古部君の発言が一番的を射ていて、恐れ入りました。今年は長崎大学と活水女子大の2校と行うと言うことなのでまた違った展開があるかもです。
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2012年10月31日  第5時限
長崎市上長崎小学校 6年生74名
古部賢一(Ob) 瀧村依里(Vn)小澤佳永(Pf)  

先生
バグパイプ、演奏しながら登場
F) 上長崎小学校の皆さんこんにちは(こんにちは)T)私はヴァイオリンの瀧村依里ですF)オーボエの古部賢一です、
今の曲はアイルランドの民謡でバグパイプの音楽を演奏しながら入ってきました。もう一曲みんなの知っているメロディ。今日は弦管とピアノの3つの音色を楽しんでもらう。
M1 きらきら星
ではピアノにも入ってもらいましょう。小澤佳永さんです。
3人で演奏する。イギリスのアーノルドが書いたワルツ。聴いたことある?(ダンス、3拍子)愉しげなリズム、それをピアノ、ヴァイオリンやオーボエが自由に踊っている感じを想像してもらって聴いてください
M2 ワルツ
3つの楽器の音を楽しんでもらえたかな。次にヴァイオリンの音を。エルガーという作曲家が奥さんの耐えに作った。ヴァイオリンの音ってどんな音だろう
M3 愛のあいさつ
どんなにきこえた?知覚でヴァイオリンを聴いたことのある人は(すこし)。これは弦楽器で弦は何本?(4本)順番にはじいてみるだんだん音が・・・(高くなる)太さがだんだん細くなる。メロディは左手を使って音を変えていく、
弦はナイロンとかをつかっている。結いはこの白いのはなに(くじら)違うけれど動物(馬のしっぽ)。緩めてみるとこんなになる(わお)この弓には弾力があって、長い音も出るけれど弾むようなこんな細かい音も出る
ではもう一曲。チャールダッシュ。ハンガリーの曲で最初はゆっくり、途中で早くなる。そんなところを楽しんでみて
M4 チャールダッシュ
いろいろな気分を楽しんでくれたでしょうか。今度はオーボエの音を
F) これは管楽器。この学校には金管のバンドがあると言うことだけれど、金管は唇をふるわせるが木管はリードというものをふるわせて音を出す。この学校にあるサックスはリードなので木管楽器。オーボエはリードが2枚着いている
この本体、木はグラナディラという黒檀の一種、美羽に入れると沈んでしまうくらい固くて重い。仏壇も大体このような木で出来ている
オーケストラでは真ん中にす合っているのでテレビとかで見るときには是非見てください。音は<白鳥の湖を吹く>これは白鳥の湖というバレエの音楽だけどこれから吹くのはブリテンというオーボエのためのメタモルフォーゼン。メタモルフォーゼンは卵から幼虫、さなぎになって蝶々になるように変身していくこと。それがいくつか書かれている。パンの笛の話はケンタウルス、上半身人で下半身が牛,牧場に住んでいて、シリンクスという女性が好きで,魔法をかけて笛にして吹いていた、という箏です。
M5 パンの笛
もう一曲ピアノと一緒にサンサーンスのソナタ。フランスの作曲家で第3楽章はスピード感があって早い。オーボエはゆっくりが得意な楽器なのですがこういう曲もある。
M6 サンサーンスのソナタ第3楽章
次にピアノにバトンタッチ。
O)ピアノは元々はこんなに大きくなく、200年前くらいに大きくなった。坂本龍馬と大体同じくらいの時代にリストがこの楽器をフルに使って楽しんでもらえる曲を書いた。
チャルダッシュと同じように、ゆっくり、早い、小さい、大きい色委rなおとがある野で聴いてもらいたい
M7 ハンガリー狂詩曲第11番
ではまた古部さんと瀧村さんに出てもらう。ヴァイオリンもオーボエも高い音を出す.ピアノで言うと真ん中の度から上側半分。
この2つの楽器で演奏するオペラの曲。オペラって知ってる? オケと歌手で物語が音楽で進む劇。モーツアルトの魔笛から
F)モーツアルトはウイーンで魔笛というオペラを書いた。ヨーロッパ中で話題になった。面白いらしい,という噂が拡がったけれど,当時はテレビもラジオもなくDVDも無い。どんな曲か知りたい人のために、小さい編成に編曲されて他の町のサロンとかで演奏され,世界中に広まっていった。そんな時代にタイムトリップした気になって聴いて。
王子パミーノがとらわれた王女パミーノを助け出しに行く。そのときひょうきん者のパパゲーノを一緒に連れて行く。彼は鳥の格好をしていて笛を持っている<吹く>。「私は鳥をとっている鳥刺しだ、と自己紹介する
M8-1 おいらは鶏刺し
パパゲーノの次に悪者「夜の女王」が出てくると舞台はまっくらになる「敵をやっつけろ」タイトルも「復習の炎に・・・」女の人がすごい高い声を出して歌うが、同じ音域なのでオーボエで再現する
M8-2 夜の女王のアリア
夜の女王は怒っている。
結局パミーノは敵をやっつける。笛は吹くと敵も怪獣も良い気持ちになってふにゃふにゃになってしまう。音楽の力はすばらしいんだ・・・とうたう。ちょっと悲しくなったパパゲーノも出てくる
M8-3 タミーノの
本当は4時間くらいもかかるオペラ。タミーノは暴力を使わずに助け出ことができ結婚もしてめでたしめでたし。でもパパゲーノは指をくわえて良いなあといっている歌。でもそのあとで神様がパパゲーナというかわいい女の子を出会わせて本当にめでたしとなる。
M8-4 パパゲーノの歌
T) どうだったでしょうか。最後にさくらさくら、ってしってるね。そのメロディをいろいろに変化させて作った。どんなに変わっていくかを、さくらの様子が変わっていく野を感じながら聴いてください。あと3つの楽器の音の重なりも聴いてください。
M9 さくらさくら変奏曲
今日はみんなに聴いてもらえて嬉しかったです。アンコールにもう一曲バッハの曲を
MMアンコール 主よ人の望みの喜びよ
終了


 

新潟の中川賢一 [ピアノ]

おんかつ政令指定都市モデルで模範アウトリーチ(中川君のは模範と言って良いかどうか分からないが)をお願いして新潟市の鏡淵小学校3年生で、比較的彼の定番プログラムで行ってもらった。(じつは午後はすこし冒険プログラムで現代曲を3曲並べた格好にしてもらった。ケージの4分33秒の第1楽章入りのプロ。でも全然平気でした。やはりこういう現代曲は持って行き方次第では子どもがとても興味を持つように出来るのがよーく分かった)

写真はないので文章のみ。尚、このメモは今回サブコーディネーターをお願いしている高荷春菜さんが書いてくれたもの。こう言うのって嬉しいですね)

中川賢一 アウトリーチプログラム
2013年5月15日(水) 新潟市立鏡淵小学校3年生

11:41 入場
M1 組曲「展覧会の絵」より プロムナード
11:43 鏡淵小学校3年生のみなさんこんにちは。ピアノを弾く人、ピアニストの中川賢一といいます。今の曲を聴いたことがあった人?「展覧会の絵」よりプロムナードでした。何が始まるかな、とわくわくしてもらいたいと思って弾きました。
次の曲は、フランスのパリの作曲家ドビュッシーの曲、パリは知ってる?名前だけでも覚えようか、一緒に言ってみよう「ドビュッシー」。アラベスクとは、アラブっぽいという意味。アラブの絨毯はわかる?細かい綺麗な模様で、モニョモニョとしている。この曲は、さっきのプロムナードとは違って、メロディーがなくモニョモニョとした曲です。でもそのモニョモニョとした感じが綺麗な曲。今度は好きな所で聴いていいです、近くに来て、ピアノの下でもいいよ。
11:46
 M2 ドビュッシー:アラベスク
11:49 席に戻って。今日は、音楽のいろんな聴き方をしてもらいたい。次の曲は夜の曲なので、暗くしてみたいと思います。<カーテンを閉める>次の曲は、月の光という名前。池の水面に月が映っている様子を描いたといわれています。風が吹いたら水面の月はどうなるかな?(揺れる、ぐちゃぐちゃになる)風がやんだらどうなる?(きれいになる)そう思って聴いてもいいし、自由に思い描いてもいいです、自分の世界に浸ってほしい。目を閉じて聴いてみましょう。<電気を消す>
11:51
 M3 ドビュッシー:月の光
11:55 おはようございます!一瞬でも、本当に寝ちゃった人いる?嬉しいな、音楽にはいろんな力があるけど、寝てしまうほど気持ち良くなれるのも一つの力、いいところだなと思っています。
次に、このピアノのことについて、いろいろみんなに知ってもらおうと思います。じゃーん、これは何でしょう?これはアクションモデルといって、ピアノの鍵盤の構造を抜き出したもの。音が出る仕組みを、一回しか言わないよ。ここを押すと、シーソーのように反対側が上がって、つぎにここの棒に力が伝わって……ハンマーが弦を叩く。やってみるよ。わかったかな?今日は特別に、このけん盤の部分を引き出してみようと思います。とっても大事な部分なので、専門の人にしかできません。今日はピアノのお医者さん、調律師の小熊さんに来てもらっています。大きな声で呼んでください。(おぐまさ~ん)
12:00 <分解してアクションを引き出し、机に乗せる>
全員に、一番低い音のハンマーを触ってもらいます。<順番に触る>
では、この空洞が見えるところに来てください。当たり前だけど、このまま弾こうと思っても音は出ませんね。ここに、けん盤を戻してもらいます。(それ重いの?軽いの?)とっても重いです。アクションを入れると、音が出ます。<弾いてみる>
今度は、上から弦を見てみよう。さっきのハンマーが弦を叩くと音が鳴るのは、このように叩くと音が鳴るのと同じです。<マレットで上から弦を叩く>これは弦が震えるから音が鳴るのですね、それがわかるように、このピンポン玉を弦に乗せて弾くとどうなるかな?<ピンポン玉が跳ね上がる>では、先生に、ここを触ってもらいます。<弦を触ってもらう>先生の表情をよく見ていてね。<弾く>先生どうでした?(すっごくビリビリしました)では、全員に触ってもらいます。<順番に触る>
このブルブルが、ここの駒というところに伝わって、その下の響板というこの板に伝わって大きな音になる。響板がどれだけ音を大きくするか、これで試してみます。<オルゴール>(ええー!)響板以外のところでも、響きます。<いろいろ試してみる>
では、これから一曲弾きますので、その間、弦以外のところを触ってブルブルを体感してください。下にもぐって響板を触ってもいいです。
12:14
 M4 キエフの大門(最後の1分半だけ)
もっとブルブルがわかるように、たくさんのピンポン玉を入れてみましょう。<大量のピンポン玉を弦の上に乗せて、弾く> では席に戻って。
12:18 今日、絵を描いてもらうようにお願いしました。絵を描いてくれた人、前に出て来てください。<5人前に出る>これから、この絵1枚1枚の感じから、即興で曲を作ってみます。笛を吹いたら、絵を順番に上にあげてください。
 M5 5枚の抽象画の即興曲
12:25 ありがとうございました、席に戻って。最後に弾く次の曲も、絵から音楽を作った曲です。<ムソルグスキーとガルトマンの話>友達とのたくさんの思い出によって書かれた曲。キエフの大門の絵自体はとても小さい絵だけれど、とても壮大な大きな曲なんです。想いがそれだけあったということだなと思っています。どうぞ聴いてください。
 M6 組曲「展覧会の絵」より キエフの大門

12:31 感想
中川さんのピアノで「ともだち」を歌う
終了

山県市研修会での早稲田桜子+山野安寿美 [弦楽器]

これは進行簡略版(細かいやりとり抜き)。
昨年11月のやった山県市での研修会。事業のコーディネートをした中村透さんがやりたいと言った和楽器とヴァイオリンのコラボ。二人は初めての共演だったけれど面白かったみたい。

IMG_1738.jpg
2012年11月27日 山県市連携モデル事業研修会
模擬アウトリーチにおけるヴァイオリンと箏
早稲田桜子(ヴァイオリン) 山野安珠美(箏)

M1 ガボット(ゴセック)
あいさつ
西洋と日本の楽器
ガボットとユモレスク、ドヴォルザーク電車大好き
M2 ユモレスク
楽器イエスノークイズ(のわりに途中からイエスノーでなくなった9
1, ヴァイオリンもこともプラスチックで出来てる× → 木
ヴァイオリンは表は松、裏は楓。中は空。箏は桐、それも寒いところの桐。タンスとか。中は空で穴が2つ
2, ヴァイオリンは何本の弦?4本。箏は?13本、今は25絃もあるけれど普通は13本。
3, 弦は何で出来てる? 昔は絹、最近はテトロン。ヴァイオリンは昔は動物・・・羊の腸、ガット、テニスラケットに張るのと同じ。今は大体スチール
4, 弓。馬のしっぽ。ねじを緩める。箏の爪は象牙
5, ビブラート左手をふるわせる。箏の音はことじ。
6, 楽譜。ヴァイオリンと箏
春の海の説明
M3 春の海
ヴァイオリンは230年前のもの、前に使っていた人もいるし,私が死んだあとも誰かが使っていると思うので大事に。
体験コーナー
次の曲は山県の空を想像しながら弾いてみる
M4 鳥のように(琴のソロ)
みんなで歌いたい
M5 ふるさと(みんなで歌う)
ジプシーの音は日本と似ている
M6 チャールダッシュ
感想

終了


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