北九州の村上敏明 [声楽]
先週に引き続いて村上敏明さんである。彼は、長崎が終わった翌日、長崎をゆっくり見物したそうだ。おんかつではやっていることであるが、テノールに限って言えば(時に村上さんのようにオペラ的に歌う人にとって)1時間×4回を2日間でお願いするのは,ちょっと過酷ではないかと思われるので、その後ゆっくりしてもらえたのは良かったように思う。実質3日休んで北九州でのアウトリーチを行った。コンサートの方は2月である。アウトリーチも分けることで少し無理が言えるかな・・・
北九州も基本的に長崎と同じ構成であるが、やはり反応配同じではない。ただ、いつものことであるが、北部九州地域はアウトリーチは基本的にやりやすい地域であることを痛感する。子どもに語りかけたときの反応が良いのである。
取りあえず、北九州一回目の小学校のデータ。
北九州から帰るときに村上さんが言っていたのだけれど、村上さんのように毎年いくつかのアウトリーチをこなしているような人でも、話しとか時間配分とかの勘を取り戻すのには何回かの経過が必要だということ。今回も学校は長崎も入れて計4校。最後のものが一番時間配分とかがうまく行った感じがする(良いことだけれど、話したいことが色々あって、伸びるのですよ)。きちんと伝わるようにやりとりすることと、思い切りよく捨てることのバランスが難しいと言うことである。
写真は江澤隆行さんのピアノソロ。みんなをピアノのそばに来て良いよ・・といって始めた演奏。

2008年5月28日(水) 10:45-11:45
北九州市 門司区 大里柳小学校音楽室 4年生 約54名
村上敏明(テノール) 江澤隆行(ピアノ)
先生挨拶~呼び込み
入場 先生:起立(宜しくお願いします)
こんにちは。自己紹介の前にまずみんなに手伝いをお願いしたい。右手出して、左手出して。では手拍子を・・<そのまま曲に>
M1 フニクリフニクラ(日本語)
改めて大里柳小学校4年生の皆さんこんにちは!(こんにちは)
私はテノールの村上敏明 宜しくお願いします(宜しくお願いします)ピアノの江澤隆行です。宜しくお願いします(宜しくお願いします)
今日は一時間という時間だけのコンサートですが、楽しくやりたいと思うし、後でみんなの声も聞きたい。
一曲目はカンツオーネ、歌です。イタリアは長靴の形をしている<足を見せる>。このあたりにナポリという港町がある(ナポリタン?)。そう、ナポリ風のという意味ですね。此処で地元の人たちが歌っていたナポリ民謡が今、世界中の人に歌われている
これは世界最古のコマーシャルソング。フニクラ-レ(登山電車)がベスビオ火山にできたけれど怖がってみんなが乗らない。それでこの歌を作って宣伝したらみんなが乗って大繁盛した。
もう一曲、ナポリ民謡を。ソレント岬と言うところがあってそこにホテル「夕日が見えるホテル」があって、またソレントに帰ってきて,ホテルに泊まってと言うことを愛のうたにしてつくった。イタリア語なのでどんな響がするか良く聞いてみて・・
M2 帰れソレントへ
私はテノールの・・と言ったけれど、テノールというのは男の人の高い声のことです。女性は上からソプラノ、メゾ、アルト、男はテノール、バリトン、バスの順になっている。
さっきから高い声を出しているけれど、どのくらい高い声が出せるかというと、楽譜のドレミファ・・・上のドまで出す。この音がちゃんと出るとプロとしてやっていける。
次は日本の歌を歌いたい。大分県の竹田市というところで生まれた滝廉太郎の曲です。彼は24才で死んでしまった。どのくらい若いかというと、私はいまいくつだと思う?(40、38とかいろいろ)35ですが今の私のずっと早く死んでしまった。でも作曲家は素晴らしい曲を一つ書けば100年後にもこうして覚えてもらえるのがすごいと思う。
竹田市には岡城というお城がありその石垣に腰掛けて書いたとも言われている。歌詞は古い日本語だけれど,いろいろと想像して聴いてほしい。
M3 荒城の月
此処でせっかくピアニストの江澤さんがきてくれているので、ピアノソロを弾いてもらいます。ピアノの話しも少し聞かせてもらう。
(江澤)ピアノを弾ける人は居るかな(6,7人)じゃあ、ピアノに触ったことがある人は?(全員)ピアノは誰でも音は出せる。でもいろいろなことをする。例えばペダル。右のペダルは音が伸びる<やってみる>。左のペダルは音が小さくなる。今日はペダルを使って,いろいろな音の色を出して弾いてみたいと思う。みんな、そばまで来て聞いてもらって良いよ。(ほとんどの子が動く)
M4 リスト:愛の夢
(村上)ピアノの人は鉛筆が転がっても気にする人も居るけれど、江澤さんはそばできかせてくれたので,もう一回盛大な拍手。
さて、そのようにコンサートはお客さまが必要。聞く人がいなければただの練習になってしまいます。だから、コンサートはお客様からも投げかけをしてくれるともっと盛り上がる。聞いて良かったら、よっとかわっとかでもかけ声があると嬉しい。演奏する側もお客様とやりとりしている。もう少し格好の良い・・Bravo。これはイタリア語。このように書く。聞いて良かったと思ったらなるべく上手いタイミングで言うともっと楽しくなる。知ったかぶりはダメ。知らない曲だったら、歌った後に、ふっと気持ちが抜けるときがおしまいのタイミング。二人に良かったと言うときは<Brabi>という
ちょっとやってみよう 一人が良ければ Bravo
二人とも良ければ Bravi
さて、みんなはNHKの「みんなの歌」は知ってる?(半分くらい)私の生まれた35年前の曲。
M6 海賊の歌
次は、2年前のみんなの歌でやっていた曲。チューブって知ってる?(数人)夏になるとチューブと言われていたけれど、その前田亘輝さんが詩を春畑道哉が曲をつけた。間に有名な唱歌「海」が入っている
M7 みんなの海
さて、次にみんなの声を聞かせてもらえるかな。少しいっしょに考えて少しヒントが出せると良いと思う。
ビリーブ (先生が指揮)
ブラービ。優しい声でとても良いです。こんな優しい声は初めて。でもすこしだけ歌うときのコツ。声を一杯出すには息を吸うことが重要。息は一杯に強く吸えばいいのではない。息を吸うのは、香りの高い花の香りを嗅ぐみたいな感じに柔らかく入れる。
あと、高い声を出すときに、手で投げるように体を動かして出すと良い感じになる。やってみようか。大事なのはイメージ。おなかだって空気は肺にしか入らないけれど、もっと下に入れる感じの方がよい。
ではもう一回1番だけ。
ビリーブ
最後にもう一曲。私はオペラ歌手だが、オペラは、2000もある客席で、舞台の前には60人とかのオケ、舞台の上にも合唱、役者、スタッフなどたくさんの人,道具の真ん中で物語を進めるのがソリストの役。
その中から一曲。荒川静香さんがトリノオリンピックで使った曲
プッチーニ::誰も寝てはならぬ
先生(拍手)
では、アンコール
アンコール 千の風に乗って
感想(児童10人くらい)
北九州も基本的に長崎と同じ構成であるが、やはり反応配同じではない。ただ、いつものことであるが、北部九州地域はアウトリーチは基本的にやりやすい地域であることを痛感する。子どもに語りかけたときの反応が良いのである。
取りあえず、北九州一回目の小学校のデータ。
北九州から帰るときに村上さんが言っていたのだけれど、村上さんのように毎年いくつかのアウトリーチをこなしているような人でも、話しとか時間配分とかの勘を取り戻すのには何回かの経過が必要だということ。今回も学校は長崎も入れて計4校。最後のものが一番時間配分とかがうまく行った感じがする(良いことだけれど、話したいことが色々あって、伸びるのですよ)。きちんと伝わるようにやりとりすることと、思い切りよく捨てることのバランスが難しいと言うことである。
写真は江澤隆行さんのピアノソロ。みんなをピアノのそばに来て良いよ・・といって始めた演奏。

2008年5月28日(水) 10:45-11:45
北九州市 門司区 大里柳小学校音楽室 4年生 約54名
村上敏明(テノール) 江澤隆行(ピアノ)
先生挨拶~呼び込み
入場 先生:起立(宜しくお願いします)
こんにちは。自己紹介の前にまずみんなに手伝いをお願いしたい。右手出して、左手出して。では手拍子を・・<そのまま曲に>
M1 フニクリフニクラ(日本語)
改めて大里柳小学校4年生の皆さんこんにちは!(こんにちは)
私はテノールの村上敏明 宜しくお願いします(宜しくお願いします)ピアノの江澤隆行です。宜しくお願いします(宜しくお願いします)
今日は一時間という時間だけのコンサートですが、楽しくやりたいと思うし、後でみんなの声も聞きたい。
一曲目はカンツオーネ、歌です。イタリアは長靴の形をしている<足を見せる>。このあたりにナポリという港町がある(ナポリタン?)。そう、ナポリ風のという意味ですね。此処で地元の人たちが歌っていたナポリ民謡が今、世界中の人に歌われている
これは世界最古のコマーシャルソング。フニクラ-レ(登山電車)がベスビオ火山にできたけれど怖がってみんなが乗らない。それでこの歌を作って宣伝したらみんなが乗って大繁盛した。
もう一曲、ナポリ民謡を。ソレント岬と言うところがあってそこにホテル「夕日が見えるホテル」があって、またソレントに帰ってきて,ホテルに泊まってと言うことを愛のうたにしてつくった。イタリア語なのでどんな響がするか良く聞いてみて・・
M2 帰れソレントへ
私はテノールの・・と言ったけれど、テノールというのは男の人の高い声のことです。女性は上からソプラノ、メゾ、アルト、男はテノール、バリトン、バスの順になっている。
さっきから高い声を出しているけれど、どのくらい高い声が出せるかというと、楽譜のドレミファ・・・上のドまで出す。この音がちゃんと出るとプロとしてやっていける。
次は日本の歌を歌いたい。大分県の竹田市というところで生まれた滝廉太郎の曲です。彼は24才で死んでしまった。どのくらい若いかというと、私はいまいくつだと思う?(40、38とかいろいろ)35ですが今の私のずっと早く死んでしまった。でも作曲家は素晴らしい曲を一つ書けば100年後にもこうして覚えてもらえるのがすごいと思う。
竹田市には岡城というお城がありその石垣に腰掛けて書いたとも言われている。歌詞は古い日本語だけれど,いろいろと想像して聴いてほしい。
M3 荒城の月
此処でせっかくピアニストの江澤さんがきてくれているので、ピアノソロを弾いてもらいます。ピアノの話しも少し聞かせてもらう。
(江澤)ピアノを弾ける人は居るかな(6,7人)じゃあ、ピアノに触ったことがある人は?(全員)ピアノは誰でも音は出せる。でもいろいろなことをする。例えばペダル。右のペダルは音が伸びる<やってみる>。左のペダルは音が小さくなる。今日はペダルを使って,いろいろな音の色を出して弾いてみたいと思う。みんな、そばまで来て聞いてもらって良いよ。(ほとんどの子が動く)
M4 リスト:愛の夢
(村上)ピアノの人は鉛筆が転がっても気にする人も居るけれど、江澤さんはそばできかせてくれたので,もう一回盛大な拍手。
さて、そのようにコンサートはお客さまが必要。聞く人がいなければただの練習になってしまいます。だから、コンサートはお客様からも投げかけをしてくれるともっと盛り上がる。聞いて良かったら、よっとかわっとかでもかけ声があると嬉しい。演奏する側もお客様とやりとりしている。もう少し格好の良い・・Bravo。これはイタリア語。このように書く。聞いて良かったと思ったらなるべく上手いタイミングで言うともっと楽しくなる。知ったかぶりはダメ。知らない曲だったら、歌った後に、ふっと気持ちが抜けるときがおしまいのタイミング。二人に良かったと言うときは<Brabi>という
ちょっとやってみよう 一人が良ければ Bravo
二人とも良ければ Bravi
さて、みんなはNHKの「みんなの歌」は知ってる?(半分くらい)私の生まれた35年前の曲。
M6 海賊の歌
次は、2年前のみんなの歌でやっていた曲。チューブって知ってる?(数人)夏になるとチューブと言われていたけれど、その前田亘輝さんが詩を春畑道哉が曲をつけた。間に有名な唱歌「海」が入っている
M7 みんなの海
さて、次にみんなの声を聞かせてもらえるかな。少しいっしょに考えて少しヒントが出せると良いと思う。
ビリーブ (先生が指揮)
ブラービ。優しい声でとても良いです。こんな優しい声は初めて。でもすこしだけ歌うときのコツ。声を一杯出すには息を吸うことが重要。息は一杯に強く吸えばいいのではない。息を吸うのは、香りの高い花の香りを嗅ぐみたいな感じに柔らかく入れる。
あと、高い声を出すときに、手で投げるように体を動かして出すと良い感じになる。やってみようか。大事なのはイメージ。おなかだって空気は肺にしか入らないけれど、もっと下に入れる感じの方がよい。
ではもう一回1番だけ。
ビリーブ
最後にもう一曲。私はオペラ歌手だが、オペラは、2000もある客席で、舞台の前には60人とかのオケ、舞台の上にも合唱、役者、スタッフなどたくさんの人,道具の真ん中で物語を進めるのがソリストの役。
その中から一曲。荒川静香さんがトリノオリンピックで使った曲
プッチーニ::誰も寝てはならぬ
先生(拍手)
では、アンコール
アンコール 千の風に乗って
感想(児童10人くらい)
2008-05-30 12:21
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)








コメント 0